国指定文化財
オオトラツグミ

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。年間を通して同じ地域で活動する留鳥。全長は30cmほど。森林内のうす暗い林床に生息し、夜間は樹上で休息する。 絶滅が危惧されるほどに個体数が減少していた時期もあったが、フイリマング […]

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国指定文化財
アマミノクロウサギ

概要説明 奄美大島・徳之島のみに分布する奄美群島固有種。全長は36~58cm。耳と足の長さは本土に生息するノウサギの半分ほどである。主に夜行性であるが、昼間に活動することもある。岩のすき間や木の根元付近にある樹洞、斜面な […]

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国指定文化財
アカヒゲ

概要説明 奄美群島では、奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島に分布する。全長は14cmほど。森林内や海岸林などのうす暗い林床に生息する。雌雄で見た目が異なり、オスは額の前面、喉から胸、脇が黒いが、メスは黒くない。特 […]

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国指定文化財
神屋・湯湾岳

概要説明 神屋・湯湾岳とは、奄美市住用町と宇検村に広がる森林地域を指していて、我が国に残された貴重な亜熱帯林ということで保護されている。 神屋は住用川上流の住用ダム周辺の国有林である。樹齢100年を超えるオキナワジイが優 […]

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奄美遺産
節田マンカイ

概要説明  奄美市笠利町の節田集落に伝わる伝統行事で、旧正月に行われています。かつては、笠利町東海岸の複数の集落で伝承されていたといわれますが、現在では節田集落でのみ行われています。男女が向き合って一列に並んで座り、招く […]

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奄美遺産
城間トフル墓群

概要説明  城間トフル墓群は、城間集落背後の標高約17mの小丘陵の周囲に、横穴を掘り込んだ9基の横穴墓(トフル墓)で構成されています。奄美大島で「クール」と呼ばれる凝結砂層でできた丘の斜面を横方向に掘って造られています。 […]

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奄美遺産
佐仁八月踊り

概要説明  八月踊りは、集落の人々が輪になり、チヂン(楔(くさび)締めの太鼓)のリズムに合わせて、男女で唄を掛け合いながら踊る奄美の伝統行事です。人々が稲に宿る神霊(稲魂(いなだま))を招き、それを持って各戸を訪問する古 […]

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奄美遺産
奄美のノロ関係資料

概要説明  ノロとは、奄美群島から沖縄諸島で集落の繁栄と安全・五穀豊穣等を祈る神祭りを行う、琉球国王から任命を受けた神女組織または個人の神女のことで、奄美が琉球王国の統治下となった15世紀中頃に、この制度が導入されたと考 […]

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国指定文化財
泉家住宅

概要説明  奄美市笠利町の宇宿集落にある泉家住宅は、明治時代初期に建てられた奄美大島の伝統的古民家です。奄美に特徴的な二棟一組の家屋で、居住接客棟の「オモテ」と炊飯食事棟の「トォゴラ」から成る分棟型(別棟型)の構成が特徴 […]

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国指定文化財
赤木名城跡

概要説明  奄美群島を代表する中世の城郭遺跡です。奄美大島北部の西海岸にあり、笠利湾を望む山地に立地していて、奄美群島でも屈指の規模を誇ります。自然地形を活かして、尾根筋を断ち切る堀切や斜面を断ち切る縦堀、斜面を平坦に削 […]

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