国指定文化財
カラスバト

概要説明 本州中部以南の離島に分布し、奄美群島ではすべての島で生息が確認されている。全長は40cmほど。全身が黒っぽく見えるが、胸のあたりには緑色の光沢があり、これが本種を見分ける特徴でもある。 体の大きさのわりには顔が […]

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国指定文化財
ケナガネズミ

概要説明 奄美大島・徳之島・沖縄島北部のみに分布する琉球列島の固有種。 日本最大のネズミの仲間で、頭胴長(頭の先端から尾の端までの長さ)は22~33cm、尾の長さは24~37cmにもおよぶ。尾の先端付近の白色は、よく目立 […]

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国指定文化財
アマミトゲネズミ

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。トゲネズミの仲間は、地球上で奄美大島・徳之島(トクノシマトゲネズミ)・沖縄島(オキナワトゲネズミ)の3島のみに生息している。頭胴長(頭の先端から尾の端までの長さ)は10~16cm、 […]

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国指定文化財
ルリカケス

概要説明 奄美大島・加計呂麻島・請島のみに分布する奄美群島固有種。年間を通して同じ地域で活動する留鳥。全長は38cmほど。山地から平地に生息する。 冬頃から巣材の準備を始め、春先には巣立ち直後の幼鳥が観察できる。近年は、 […]

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国指定文化財
オカヤドカリ

概要説明 奄美大島には、オカヤドカリの仲間として、ムラサキオカヤドカリ、ナキオカヤドカリ、オカヤドカリの3種が分布している。 いずれも国の天然記念物に指定されているため、捕獲等は禁じられている。これらは、体サイズ、体色、 […]

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国指定文化財
オーストンオオアカゲラ

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。年間を通して同じ地域で活動する留鳥。全長は28cmほど。山地から平地に生息する。 近年は、リュウキュウマツの松枯れなどにより、分布域が島の全域に拡大している。頭頂部が赤いのはオス、 […]

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国指定文化財
オオトラツグミ

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。年間を通して同じ地域で活動する留鳥。全長は30cmほど。森林内のうす暗い林床に生息し、夜間は樹上で休息する。 絶滅が危惧されるほどに個体数が減少していた時期もあったが、フイリマング […]

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国指定文化財
アマミノクロウサギ

概要説明 奄美大島・徳之島のみに分布する奄美群島固有種。全長は36~58cm。耳と足の長さは本土に生息するノウサギの半分ほどである。主に夜行性であるが、昼間に活動することもある。岩のすき間や木の根元付近にある樹洞、斜面な […]

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国指定文化財
アカヒゲ

概要説明 奄美群島では、奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島に分布する。全長は14cmほど。森林内や海岸林などのうす暗い林床に生息する。雌雄で見た目が異なり、オスは額の前面、喉から胸、脇が黒いが、メスは黒くない。特 […]

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国指定文化財
神屋・湯湾岳

概要説明 神屋・湯湾岳とは、奄美市住用町と宇検村に広がる森林地域を指していて、我が国に残された貴重な亜熱帯林ということで保護されている。 神屋は住用川上流の住用ダム周辺の国有林である。樹齢100年を超えるオキナワジイが優 […]

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