奄美遺産
アマミイボイモリ

概要説明 奄美大島、請島、徳之島、沖縄島、渡嘉敷島に分布する琉球列島の固有種。全長は14~20cm。体色は黒褐色、肛門のまわり、肢先、尾の下面はオレンジ色。突起のように浮き出ている肋骨や、エラのはった頭部の骨格などが特徴 […]

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奄美遺産
オットンガエル

概要説明 奄美大島・加計呂麻島・枝手久島に分布する奄美群島固有種。全長9~14cmの大型のカエル。 平地から山地に生息し、森林内、渓流、林道脇の水たまりなどでみられる。がっしりとした体形で、足は太くて短い。ほとんどのカエ […]

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奄美遺産
アマミイシカワガエル

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。全長7~14cmの大型のカエル。山地に生息し、森林内の樹洞、渓流沿いなどの環境でみられる。黄緑色の体色に金色の斑点があり、色彩が豊かである。繁殖期は3~6月頃。この時期のオスは、甲 […]

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奄美遺産
アマミハナサキガエル

概要説明 奄美大島と徳之島に分布する奄美群島の固有種。全長6~10cmの大型のカエル。山地に生息し、森林内や渓流沿いなどで活動する。路面がぬれている日には、林道上に出てくる個体も多い。 スマートな体形をしていて、鼻の先は […]

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国指定文化財
カラスバト

概要説明 本州中部以南の離島に分布し、奄美群島ではすべての島で生息が確認されている。全長は40cmほど。全身が黒っぽく見えるが、胸のあたりには緑色の光沢があり、これが本種を見分ける特徴でもある。 体の大きさのわりには顔が […]

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国指定文化財
ケナガネズミ

概要説明 奄美大島・徳之島・沖縄島北部のみに分布する琉球列島の固有種。 日本最大のネズミの仲間で、頭胴長(頭の先端から尾の端までの長さ)は22~33cm、尾の長さは24~37cmにもおよぶ。尾の先端付近の白色は、よく目立 […]

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国指定文化財
アマミトゲネズミ

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。トゲネズミの仲間は、地球上で奄美大島・徳之島(トクノシマトゲネズミ)・沖縄島(オキナワトゲネズミ)の3島のみに生息している。頭胴長(頭の先端から尾の端までの長さ)は10~16cm、 […]

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国指定文化財
ルリカケス

概要説明 奄美大島・加計呂麻島・請島のみに分布する奄美群島固有種。年間を通して同じ地域で活動する留鳥。全長は38cmほど。山地から平地に生息する。 冬頃から巣材の準備を始め、春先には巣立ち直後の幼鳥が観察できる。近年は、 […]

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国指定文化財
オカヤドカリ

概要説明 奄美大島には、オカヤドカリの仲間として、ムラサキオカヤドカリ、ナキオカヤドカリ、オカヤドカリの3種が分布している。 いずれも国の天然記念物に指定されているため、捕獲等は禁じられている。これらは、体サイズ、体色、 […]

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国指定文化財
オーストンオオアカゲラ

概要説明 奄美大島のみに分布する固有種。年間を通して同じ地域で活動する留鳥。全長は28cmほど。山地から平地に生息する。 近年は、リュウキュウマツの松枯れなどにより、分布域が島の全域に拡大している。頭頂部が赤いのはオス、 […]

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