カラスバト

カラスバト(ハト目ハト科)
学名:Columba janthina

概要説明

本州中部以南の離島に分布し、奄美群島ではすべての島で生息が確認されている。全長は40cmほど。
全身が黒っぽく見えるが、胸のあたりには緑色の光沢があり、これが本種を見分ける特徴でもある。

体の大きさのわりには顔が小さく、足は赤い。秋頃からは牛に似たような鳴き声を発する。
薩摩藩統治時代に描かれた古文書『南島雑話』には、「牛鳩」と紹介されている。

指定状況

  • 国指定天然記念物